クロイツフェルト・ヤコプ病ではどんな症状がみられますか?

 抑うつ、不眠、記憶・判断力の低下、行動異常など漠然とした前駆症状の後、急速に痴呆が進行するとともに、四肢の筋力低下と硬直、振戦、あるいは小脳症状による歩行障害などが生じてきます。特徴的なのは、音や皮膚に触れるなどの刺激に対する感受性の亢進とミオクローヌス(ちょっとした音に対してもピクッと身体をふるわせるなど)です。そして、これらの症状は急速に進行し、精神荒廃、除脳硬直(手足を伸ばしたまま硬くなって、ちょっとした刺激によっても手足を強く伸展する動きを示す状態)、昏睡状態となり、死に至ります。全経過は数カ月、長くて2年以内(平均17か月)のことが多いようです。


クロイツフェルト・ヤコプ病の診断はどうするのですか?



クロイツフェルト・ヤコプ病では有効な治療法がありますか?

 治療法はありません。全身痙攣、ミオクローヌス発作は、対症的に薬剤で抑えられますが、急速に悪化して寝たきりとなり、死亡します。


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