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視線入力意志伝達装置

ALS患者さん用視線入力方式意志伝達装置についてのお知らせ
 
厚生省 特定疾患患者の生活の質(QOL)の向上に関する研究班 (福原信義班長 fukuhara@saigata-nh.go.jp )のALSコミュニケーション機器の臨床的評価グループ 提供

 
 

筋萎縮性側索硬化症(ALS)の病状が進行すると、麻痺のために発話や書字が障害されコミュニケーションが難しくなります。 ALSは病状がたとえ進んでも知能や感覚の障害はおきないので、コミュニケーションの問題は大変重要です。いままで確実・容易な方法がありませんでした。 ALSのコミュニケーション機器としては現在日常生活用具として数社から発売されていますが、患者さんの症状に応じたスイッチやセンサーによるスキャン方式が使われています。この方法は比較的安価ですが、すべての患者さんが利用可能な方法とはいえず入力に大変な時間と努力が必要で機能の限界もあります。 特定疾患患者の生活の質(QOL)の向上に関する研究班では、今年度(1999年度)の研究の一つとして視線入力方式の意志伝達装置がALSの患者さんにとって有効に利用可能か?実際にQOLの改善に寄与できるか?どうかの検討をすることにしました。 
 
 

視線入力方式はALSでは侵されにくい運動機能の眼球運動をあたかもパソコンのマウスのように利用し、パソコンディスプレイの文字盤上の文字を視線で選ぶ機能を基本としています。 このため、文字盤のスキャンが不要となり短時間での文字入力が可能となりました。患者さん用の実用モデルとして開発中の装置があり、今回、班長施設(国立療養者犀潟病院神経内科)を中心にALSコミュニケーション機器の臨床的評価グループを構築し、以下の計4施設で実際に希望される患者さんに利用していただきながら評価し、必要な改善意見をまとめていきたいと考えています。9月上旬より患者さんに以下の施設で実際に試験使用が可能となっています。参加期間は9月より10月下旬(1999年)までで大変かぎられていますが、評価にご参加していただける可能性の患者さんがいらっしゃいましたら下記リストの担当医師にお申し込みください。管理上の問題から在宅での貸し出しは行いません。また、ご希望の患者数が多い場合は大変ありがたく思いますが完全には対応できないことがありますのでご了承ください。
 
 
 

 ALSコミュニケーション機器臨床評価グループ 連絡先一覧
病院名 担当者名 e-mailアドレス 電話番号 ファクス番号
国立療養所犀潟病院 神経内科 中島孝
nakajima@saigata-nh.go.jp
0255)34-3131 0255)34-6713
国立療養所千葉東病院 神経内科 今井尚志
imait@chibae.hosp.go.jp
043)261-5171 043)268-2613
公立八鹿病院 神経内科 近藤清彦
kondo@inaker.or.jp
0796)62-3135 0796)62-3134
国立療養所南岡山病院 神経内科 難波玲子
nanbar@sokayama.hosp.go.jp
086)482-1121 086)482-3883
 

さらに知りたい情報・関連情報など

* 今回の臨床的評価についての追加情報 (作成中)
 

 今回の視線入力装置についての追加情報 (作成中)

 神経筋難病情報サービスへ(国立療養所神経筋難病グループ提供)

* QOL研究班のいままでの班会議などの情報
 



 
ご不明な点はこの評価研究グループの担当者 国立療養所犀潟病院 神経内科 中島 孝  nakajima@saigata-nh.go.jp へお問い合わせください  (1999/9/11作成)


 
 
 

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