この病気に関連する研究は、いろいろな方面より世界中で活発に進められています。 項目別にその研究の概要を紹介します。
多発性硬化症の患者における日本人・アジア人でのHLAタイプの分布、日本の各地での多発性硬化症の発症頻度・家族内発症、HLAタイプと臨床型・抗体・T細胞の種類分布の関係など
臨床型・MRI画像の変化・脊髄液や血液内の病因物質(サイトカイン、抗体の種類、T細胞のレパトア、接着分子など)の動態の研究
特定ウイルス・細菌との関係、いろいろな病原体との交差反応性、ミエリン由来のMBP、PLP、MOG などの抗原物質の同定など
実験的アレルギー性脳脊髄炎を起こさせて、病気の起こり方を研究し、また色々な新しい薬を作り、治療の試みをする。最近では、関連する遺伝子をマウス受精卵にいれたり、除いたりして、新種のマウスを造り、変化をみることもされている。
患者を対象とした二重盲検試験を行い、有効な薬を探す。