パーキンソン病の低蛋白食療法

この方法は薬を服用して症状の改善はあるが、一日の内で薬の効果の変動が強く、いろいろと薬の種類、量、服用時間などを変えて治療してもコントロールがうまくいかない患者さんのみが適応となります。したがって、そうでない患者さんが低蛋白食療法を行う必要はありません。 蛋白質はアミノ酸からできています。アミノ酸にはいろいろなものがありますが、大型中性アミノ酸は、パーキンソン病の薬であるLードーパと脳の神経細胞に入る時に競合しあいます。このため、大型中性アミノ酸が多いと、ドーパミンの神経細胞への取り込みが少なくなります。このため、体を動かすことの多い日中、すなわち、朝食と昼食の蛋白の量を減らし、夕食に一日に必要な蛋白量の残りの量を摂取することによって、少しでも日中の動作が容易になるようにしようというものです。この方法は自分で勝手に行ってはいけません。必ず神経内科専門医と相談しながら行って下さい。

食事・水分摂取に関する注意


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