背もたれや肘掛けのある椅子を用いるか、車椅子にテーブルを付けると良いでしょう。
食器は常に同じものを使い、いつも同じ場所におきます。
持ちやすいスプーンの工夫や滑り止めのついた訓練皿を使用すると便利です。
その他、コップや丼がひっくり返らないように工夫された特殊容器、コップが握れない人でも飲めるようにしたストローフォルダー、スプーンをうまく口まで運べない人のための特殊スプーン、両柄付きカップなどもあります。
また、お皿の下にゴムのマットレスあるいは固くしぼった濡れタオルを敷くとお皿が滑らずスプーンですくいやすくなります。
作業療法士に障害の状況を見せて食事動作の改善について具体的に相談して下さい。
きざみ食(食物を小さく切る)が良いでしょう。しかし、噛み切りにくいものは、薄く切るより、一口で口に入る大きさに切り、さらに表面に包丁目を入れるようにした方が見た目にもおいしそうで食べやすいと思います。
・身体の角度を30〜60度の姿勢にすると誤嚥が少ない場合があります。