例) プリン、たまご豆腐、かぼちゃの煮物など
噛まなくても口の中でつぶせるプリン状食品でたんぱくの補給に有用なもの、やわらかキザミ食となった筑前煮、肉じゃがなども市販されています。それを参考にして家庭で作ったらよいでしょう。
ゼラチンやカタクリ粉のほかに、市販の増粘剤のトロメリンやトロミアップ、ゲル化剤のエンガードなどの利用で簡単に調理することができます。
例) 冷凍食品(カボチャ、ジャガイモなど)、ビン詰めの裏ごし食品、ベビーフード、レトルトパックの粥スープなど
ベビーフードは現在、430種類のものが市販されており、変化に富んでいるので利用しやすいと思われます。
ベビーフードの「あんかけ」を豆腐にかけると味に変化が付くだけでなく、飲み込みやすくなります。また、ご飯に混ぜても飲み込みやすくなるでしょう。
嚥下障害があると、水分摂取が不足しがちですが、水分の摂取が不足すると嚥下そのものもより困難になりますし、発熱、尿路感染など全身状態も悪くなります。また、唾液が粘重となり、痰が切れにくく、便秘にもなります。
水分は、水ゼリーの形で与えると補給し易くなります。
お茶、ジュース(リンゴ、オレンジなど)、カルピス、牛乳などに寒天を加えて簡単に作れます。
(大量に作り冷蔵庫に保存しておくと便利です)
フードカッター、お粥専用土鍋、圧力鍋など
家人が毎日食べているものをミキサーで水様物にして注入するのが一番すすめられます。
ただ、トマトは種がそのまま残ってチューブを詰まらせるので注意が必要です。
ミキサーをかける時によく回しておくことと、 面倒でも粒の無いように濾さなくてはなりません。細い目の茶こしで濾すとそれほど時間もかからず、簡単です。もし注入中に詰まった時は、チューブの繋ぎ目の細くなった所で、ホースをもんでやったり、注射器で圧力をかけると通るようになります。
食品、あるいは薬剤として色々な流動食品が発売されていますが、それらを長期に使用するときには、以下の問題点があります。
新鮮な果汁ジュースなどを加えた方がよい。
低ナトリウム血症、低カリウム血症となりやすい。食塩7〜10 gのほかに、カリウム製剤を補給する必要があります。
血液中の銅が低下すると、鉄(Fe)の吸収、利用が悪くなり、鉄欠乏性貧血を起こしてきます。
銅を補うとそれだけで貧血は改善します。
参考:長期経管栄養患者の銅欠乏に対する食物を用いた補充。厚生省特定疾患「難病のケア・システム調査研究班」平成4年度研究報告書、p.266〜274, 1993.
しかし、それらの経腸栄養剤でもNa(塩分)の必要量は満たしておらず、補充が必要です。
PEG 10の質問(PEGドクターズネットワークのHPより)
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Q:流動食を注入すると動悸がするのですが?![]()
A:
流動食の注入の速度が速すぎると、一時的に動悸がすることがあります。動悸がするようならば、流動食の注入速度を少し遅くし、ベットのギャジアップを下げておくと間もなくおさまります。また、人工呼吸器を使用している方ならば、換気量を少し上げる(1回換気量または換気回数)のも良いようです。
Q:経管流動食を注入すると下痢をするのですが?
A:
経管栄養によって、しばしば下痢を生じることがあります。
下痢の原因としては、
下痢に対する対策としては、
Q:流動食を注入すると呼吸が苦しくなるのですが?
A:
筋萎縮性側索硬化症のように呼吸機能の低下のある方では、胃に流動食を注入することによって胃の容量が増えて横隔膜が押し上げられるために十分な換気が出来ず、呼吸が苦しくなることがあります。
このような時の対策は、
Q:胃瘻のチューブとお腹の穴の部分との密着が悪く、胃チューブの周囲から胃液が漏れ出してしまうのですが?![]()
A:
胃液が胃瘻の周囲より漏れ出すのが、チューブが細いためと考えて太いチューブにかえたり、チューブが密着するように引っ張って胃瘻の穴に固定しようとしがちですが、実際にはこれは逆効果で益々胃瘻の穴が大きくなり、もれがひどくなって胃瘻の周囲の皮膚がただれてきます。
基本的には