排尿障害

脊髄小脳変性症のある種のもの(オリーブ橋小脳萎縮症など)では、排尿が困難となり、ときには尿意があるのに自力では全く尿がでない尿閉の状態になります。その時には、尿道カテーテルを入れて膀胱から尿を排出する 必要があります。このような排尿障害に対しては、先ず薬物による治療が試みられ、それでうまくいかないときには間歇自己導尿、持続導尿などが行われます。他の型の疾患では、尿閉ではなく、膀胱に尿を保持できず、自分の意志に反して排尿してしまう尿失禁となることもあります。
排尿障害の治療法

尿失禁があるのに、おむつを嫌がるのですがどうしたらよいでしょうか?

失禁パンツの写真 対策:尿失禁パンツというのがあり、オムツほどにはかさばりません。用いてみたら如何でしょうか

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ときどき発熱するのですが

嚥下障害、排尿障害があるため、呼吸器感染症、尿路感染症を生じやすく、
そのために発熱を生じることがあります。その時には抗生物質で治療する必要があり、医師の診察が必要です。感染症状が無くて発熱する場合としては、発汗がうまくいかず、体温調節がうまくゆかないために、外気温の影響で 発熱することがあります。外気温が高い時には、部屋を涼しくしたり、腋下などを冷やすとよいでしょう。
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痙攣について

オリーブ橋小脳萎縮症では著明な起立性低血圧のため失神状態となることもありますが、てんかん発作ではありません。ただ、歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症だけは四肢、顔面の不随意運動に加えて、全身の痙攣(てんかん発作)を起こすことがあり、抗痙攣剤の投与が必要な方がおられます。
痙攣の薬物療法

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